法定通貨と暗号通貨の転換期
ほくとですほくと ( @YamadaH0 ) です.
まず最初に伝えたいのは、怪しい…と疑われようが暗号資産の爆発度合いが半端ないです。つい数年前までは、暗号通貨の価値は一過性。暗号通貨への投資はもってのほか。など散々な言われようでした。たしかに、既存の法定通貨軸で考えるとそうかもしれません。
しかし現状、テスラのイーロン・マスクや外資大手のファンド、機関投資家等々が手のひらを返したように参入してきました。ビットコインは価値概念が根本的お金と違うので比べこと自体がナンセンスらしい。言われればその通りです。よくわからない。そこで今回は
暗号資産を大解剖!!
定義上の解釈
暗号資産とは、非中央集権、国や地域のバックグラウンドを持たない資産のことで、ビットコイン(BTC)を初めとした暗号通貨や、ブロックチェーン技術を用いたインターネット上にしか存在しない暗号としての価値。
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ビットコイン(BTC)
どこから説明するか。
暗号通貨はビットコインでしょ?と思われがちですが、数千にも及ぶアルトコインがあります。その中でもずば抜けて知名度かつ価値(時価総額)が高いものがビットコインなだけです。現金におけるドル、日本株式におけるトヨタみたいなもの。時価総額で表せるのがぼくレベルで唯一の説明できる点です。必然的に信用があり、価値も上がります。実際にはもっともっともーっと多角的な指数で説明はできるのですが、、
ピザ1枚をビッコイン3枚3BTC
有名な話に2010年くらいかな?にビットコイン3枚でピザ1枚をようやく買えたという話。これがビットコインには価値があるんだ!と認知された話だと思います。現在1BTCは650万円近く62000ドル付近で上下してます。
つまり2000万円のピザ実際
これが実話で、2000万円でpizza下さいと言ってるのに、いや無理!!って言ってた訳ですw
これから専門家たちの見解はぼくが聞いた限りでは2021年末までに1BTC=1000万円、2023年年末にはこのままの勢いで加熱すれば21億円になると、、、
暗号通貨にはビットコイン(BTC)以外にもイーサリアム(ETH)やリップル(XRP)など聞いた事があるものから、エンジンコイン(ENJ)や日本のLINEが発行してるリンク(LN)などがありです。お金で言う世界各国の通貨、円やドル、ユーロやポンドのような存在であり、株式市場における各個別銘柄の事と考えればわかりやすいかと思います。
1BTCを現金換算にすると、100万円ほどだった1年前。2017年のビットコインバブルで億り人続出!!という話がめちゃくちゃ盛り上がりました。そこで売った人は実は統計上半分の50%ほどで、もう半分の50%人は天才的にずーーーっと現在も持ち続けている統計が出ています。ここまで盛りあがってるのは実はイーサリアムのスマートコントラクトという現実世界でもお金と同様に実用可能な機能、投資家たちがこぞって暗号資産へ流入し始めました。

イーサリアムの方も

バイナンスは世界で1番巨大な取引所です。基本的に、BTC初めとしたコインでないと日本ではそもそも扱っておらず日本で売買できるコインは10種類程度。世界では何千ものコインがあり、バイナンスが取り扱い数、取引数最多の暗号通貨取引所です。そのため、これからなんちゃらコインが上がる可能性が高いと思っても日本では投資を出来ないのでどこか取扱いのある取引所でウォレット口座を持たなくては参入できません。
『海外の暗号通貨口座を持って日本の販売所で買ったコインを送る?何言ってんの?怪しくて怖くてできるわけねーだろ!』という気持ちも分かります。初めはみんなそんなもんなのです。
既存の通貨と暗号通貨、どちらを選ぶかの話で両方が賢いと思います。もしかしたら暗号通貨の価値は0になってるかもしれない。自分が信じられるか世界の情勢はどうなっているか。バイナンスはアルトコインでステーキングという機能があり、預金金利みたいなものが各種コイン、日数、ステーキング枠等々の上限付きで金利を得ることが出来き、バイナンス自体が発行しているトークンBNBの時価総額は世界2位で、アルトコインとしてステーキングし、金利7%〜30%を超える金利を得られるアルトコインもあります。お気づきかと思いますが、ガッツリ資本主義の世界が働いています。発展途上国の銀行、トルコやメキシコなどに預金をすると金利、めちゃ高く付くのと同じです。
しかしこれから暗号資産の可能性、ブロックチェーン技術、AIの発展、デジタル社会に身を置くのであればここで躓いては話にならないです。

それでも21億円てさすがに有り得ないと思いせん?ただ、画像の通り伸び方が異常なんです。下記株価と比較して見て見ます。比較のために株価指数と暗号通貨を交互に載せるので何度もビットコインは出します。まずは日本全体として考えられる日経株式指数。コロナの時のアップダウンがよくわかります。

日経株価というのは聞き覚えあると思います。そして経済成長の指数ともいえます。実際はグローバル経済の中、中国を始めアメリカ人が日本の株式をめっちゃ買ってます。

わかりやすいように、統一フォーマットでビットコインを見てみます。

ちょっ!!…
次にアメリカの指数を測る、アメリカの経済の指標を指すS&P500という指数があります。アメリカの代表的な株式会社500社で、最近で言うとイーロン・マスクのテスラがこの500に入
れるか入れないか。という話題がありました。テスラのイーロン・マスクはこれまでAmazonのジョブ・ベゾスが1位だった2021年現在世界一位の個人資産を保有している人物。その額19兆円。笑います。東京オリンピックにかける予算が2000億弱と言われているので個人で100回出来ることになります。笑います。
それほどS&P500というハードルは高く勢いだけではなく、アメリカ代表として歴史あるアメリカ合衆国の代表です。

コロナウイルスでのコロナショックの。全世界の金融を歴史上最も大きく与えました。しかし、政治とガチガチに密接に結びついて足元の生活、実体経済市場とは対照に株式市場は想像を遥かに絶するものとなってます。理由は日本人だと体感しづらいですが、世界諸外国の政府はジャンジャンじゃぶじゃぶお金を刷って給付金として配っています。
『貨幣のプール論』は机上の空論で、お金は自国通貨建てで擦れるのです補償が諸外国に比べて圧倒的に低く、マッジで腹立ちます。その刷ったお金をアメリカはスマホ1つで投資ができるロビン・フッドというアプリを使い個人が株式や外貨に流入させました。これまじです。このアプリの利用者達をロビン・フッダーズといい、機関投資家、ヘッジファンドなどをを倒すという歴史的な金融事件がおこりるほど。
次にS&P500とはまた違う指数アメリカのハイテク企業を集めたNASDAQ指数とビットコインを較べます

ドル建てNASDAQ総合指数最新
NASDAQはアメリカのハイテク企業はGAFAを初めとしたテクノロジー分野の企業の集合体指数で、巣ごもり需要でAmazonを利用したり、インターネットを見る機会でApple、Googleを使う頻度が上がり、半端ない伸びだ!!と叫ばれてます。米中貿易摩擦と言われるほど、テクノロジー分野での覇権争いは行われており、日本は本当に弱い立場です。政治的にも。

どーなってんのBTC笑います。特出して見るべきは歴史です。株式市場は日経なら2000年より前から、アメリカも。暗号通貨は2010年頃からで一般認知を得たのは精々2015年ほどでしょう。それほどに日本はお金の勉強をしませんし、会社に守られている限りはきにしません。しかし投資家たちはずっと自分達の仕事として、アメリカのGAFAを始めとした若い企業は株価を、そして暗号通貨を含めた経済を分析します。

NYダウは工業企業の価格です。NASDAQはハイテク企業かつ割かIT革命後の若い企業から成ります。国としてはS&Pという指標を指します。
株価もコロナからの回復が凄まじいです。ただ株式は歴史もあり2000年以前からずーっとあり、成長し続けているのです。株価と暗号資産は理論としては同じですが暗号資産は歴史がまだ全然浅いです。2016年はまだ仮想通貨と呼ばれて知名度も流動性も低買ったのに比べ、今やビットコインを知らない人はほぼいないし、流動性も比にならないです。

1BTCが2万円だった頃に比べた時同じく300倍になっており、600万円が300倍で18億円です。2016年で1BTCが2万円。この時に現象の600万円になると信じることができた人は300倍のリターンを得ていること気なります。
しかし暗号なので、インターネット上にしか存在しません。そのため実態として捉えがちなお金の概念を根本からひっくり返しました。またネム流出事件という日本でも有名になった話があります。ハッカーが暗号資産を扱う会社へ、インターネットサーバーで侵入し300億円ほど盗んでった。ネム流出事件として社会でも大きく事件になりました。リアル社会ならサイレント銀行強盗のようなもので、一時期は、やっぱり怪しいんだ。とインターネットのお金という脆弱さを根付かせるには十分な事件でした。
そこで、会社に任せてるの怖いな。と思うひとつが出てきて、ハードウォレットという電子財布のようなものが一気に広がりました。個人的にもハードウォレットは使用推奨派で、使ってますが、だからといって暗号通貨が脆弱なのかと言うと、全くそんなこともく、現金の方がよっぽど危険。
ビットコインを初めとした暗号通貨はブロックチェーンの技術という仕組みでできており、めちゃくちゃ複雑にできてます。ひとつ大きく違う点が、非中央集権型。
つまり円やドル、ポンドやバーツといった国家という中央集権の概念がなく、全世界で共通な資産という認識です。
民間企業の○○payやポイントはその国の中央集権に依存します。PayPayや楽天payLINEpayがアメリカで使えるかと言うと、使えないです。そこには国の通貨という中央集権があるからです。
突然ですが自分の年収ってご存知ですか?
『当たり前だろ!!!』と思った方にこそ読んでいただきたい。
ざっくり〇〇〇万円という人と詳細に522万円と言える人もいます。
では次に可処分所得はご存知でしょうか?
かっ可処分所得?????と思ったそこのあなた!!!危ないですよ。
可処分所得は言葉のまま、あなたが処分することが可能な所得です
違う言葉では『手取り』が聴き慣れていると思います
そう、可処分所得とは額面年収から税金諸々を差し引いた残りです。
では更に累進課税の内訳はご存知でしょうか?
この質問をした理由は、ぼくの幼馴染で一時期JR大森(東京都大田区大森)山王で一緒に暮らしていた家族同然な友人にIT企業のCEOがいます。
昔っから頭のキレる奴で、会社は相続3代目とかではなく実力で若干30歳という若さでグループ会社の内1社のトップになりました。
そんな奴が累進課税を知らなかった。結構ビックリしました。まぁ会社員の場合、勝手に所得税やらを差し引いて給料として渡されるから知らなくて問題ないかも。ぼくが自分で商売していることを知ってて、税金ってちょっとグレーだよねぇと話をした時、累進課税って何?となりました。既婚者の場合は特に知らないとならんのです。
税金と累進課税
年収という概念よりも”家族の財布”と考えてください。ぼく世代は財布を結婚相手と分けてる人が多いです。よく、扶養抜けてしまう○〇万円までと聞いたこともあるかと思います。
1900年とかの100円と現2021年の100円って価値が違います。どーゆこと?高度経済成長期のバブル景気背景とは異なり、貧富の格差は本当に広がってます。年収1000万の人と、年収500万の人では所得税から住民税やらで手元に残るお金、可処分所得が変わります。

上の表は所得税が対象で可処分所得とは違います。ざっくり言うと、課税所得から所得税を差し引いたのが可処分所得です。これが累進課税で、年収が高ければ高いほど所得税を納めるため累進と名前がついてます。

こちらを見てわかる通り、4000万円以上の年収の人数は7万人約0.5〜1%と言われます。ここには所得税に掛かる税率で、所得にも様々です。会社員であれば給与所得となり、フリーランス、自営業は事業所得がメインです。ぼくの見立てでは4000万円以上の年収の人が会社員ではなく、実業家やスーパーエリート会社員です。この方達はいくら消費税が増税されようが、使う時に掛かる税率のダメージの度合いは年収の低い人よりも楽。なんせ消費税は一貫して同じ税率です。年収4000万円の人が買うコンビニのお茶と年収300万の人の買うコンビニのお茶の消費税は同じです。

ここが結婚している人の大きな違いですね。年収150万円未満にしようと子供を持っているパートさんだったり扶養を気にするのは税率の為です。
投資家はまた配当所得と
ここ最近謎に株価が高いのに、経済的には豊かになってないのはなんででしょう。
結論はズバリ富裕層が株式を持ち、更に富める者となっています。もちろんコロナで外出自粛やロックダウンの給付金でアメリカのロビンフット証券、日本の証券会社個人口座、アメリカは特にジャブジャブにお金を刷ってるので自粛期間何もしなくても給付金が入り時間だけが余ります。そこで株式を買い上昇、
日経平均は約3万円、アメリカの代表S&P500は約390ドル、NYダウ平均株価は約3万ドル、NASDAQは約130ドル、
社説:コロナと法人税 大企業に負担求める時代 https://t.co/lVvFOKXOMT
— 藤田孝典 (@fujitatakanori) March 30, 2021
大企業を優遇してきた税制を転換し、負担を求める動きが各国に広がっている。
新型コロナウイルス禍で所得格差や財政難が深刻化したためだ。
適切な判断である。
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